【友野一希の言葉】「どんな広がりが出るか」シェイ&ローリーと初タッグ/全日本合宿

フィギュアスケートの全日本シニア合宿が6日、大阪・関空アイスアリーナで行われました。

シニア8季目を迎える友野一希(26=上野芝スケートクラブ)は、世界的振付師のシェイリーン・ボーンさん、ローリー・ニコルさんと初めてタッグを組みました。

2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪(オリンピック)へ、新たな挑戦の狙いや思いを「友野一希の言葉」としてお届けします。

フィギュア

<全日本シニア合宿>◇6日◇大阪・関空アイスアリーナ

並んで座り、ダンスの発表を見る友野一希(左)と島田麻央

並んで座り、ダンスの発表を見る友野一希(左)と島田麻央

-現状はいかがですか

友野 オフ中はいろいろなショーに出て、この合宿を経て一気にシーズンに入る(感覚)。今回の合宿でも自分の中で「またシーズンが始まるんだ」とスイッチが入りました。みんなが集まって練習することも普段は少ないので、すごくいい刺激になりました。今回最年長になりましたが、去年は結構疲れがたまっている感じでしたが、今年はすごく元気よく、たくさんジャンプもバンバン跳べています。ショーは多かったんですけど、すごくしっかり体も動かせているし、新しいプログラムもできて「シーズンが楽しみだな」という気持ちになりました。

創作ダンスを練習する友野一希(撮影・竹本穂乃加)

創作ダンスを練習する友野一希(撮影・竹本穂乃加)

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スポーツ

竹本穂乃加Honoka Takemoto

Osaka

大阪府泉大津市出身。2022年4月入社。
マスコミ就職を目指して大学で上京するも、卒業後、大阪に舞い戻る。同年5月からスポーツ、芸能などを取材。