【山本草太の言葉】昨季は「NEW草太」…今季は?新たな4回転も/全日本シニア合宿

フィギュアスケートの全日本シニア合宿が6日、大阪・関空アイスアリーナで行われました。

2季ぶりの世界選手権出場を目指す山本草太(24=中京大)が、新プログラムへの思いを明かしました。

2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪(オリンピック)への足掛かりとなるシーズンへ、自慢のイーグルを生かしたという演目の見どころを「山本草太の言葉」でお届けします。

フィギュア

<全日本シニア合宿>◇6日◇大阪・関空アイスアリーナ

ダンスの発表を見る住吉りをん(左)と山本草太(撮影・竹本穂乃加)

ダンスの発表を見る住吉りをん(左)と山本草太(撮影・竹本穂乃加)

-シニア合宿で感じることを教えてください

山本 そうですね…まずは日本のチームのみんなと一緒に練習することによって、たくさんの刺激や課題を、この合宿でも感じることができ、また今シーズン、しっかり頑張っていく刺激や収穫を得られたと思います。あとはスケーティングのレッスン、カート・ブラウニングさんのレッスンでもすごくフットワーク、コンパルの練習だったり、すごく自分のスケーティング、フットワークや表現の面でも支えになるエッジワークを、たくさん学ぶことができました。この後もセッションがありますが、今シーズンの自分のスケートに生かしていけたらと思います。

-ショートプログラムの曲名、振付師、テーマを教えてください

山本 曲名は英語なんですけど「スプリット・ポストカード・フロム・ファー・アウェイ」だった気がします。そういった曲で(笑い)、振付師さんはブノワ・リショーさんです。すごく独創的な振り付けだったり、独創的な曲、編集…。ブノワさんの世界観がすごく出ているプログラムだと思うので、自分との融合を楽しんで見ていただいたらと思います。特に最後のステップなんかは、今までにやったことがないような動きがたくさん入っているので、そこも注目して、見どころとして見ていただけたらと思います。

氷上練習する山本草太

氷上練習する山本草太

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スポーツ

竹本穂乃加Honoka Takemoto

Osaka

大阪府泉大津市出身。2022年4月入社。
マスコミ就職を目指して大学で上京するも、卒業後、大阪に舞い戻る。同年5月からスポーツ、芸能などを取材。