【島田麻央の言葉】今季は「魔女」と「四季」シニア見据え4Lzにも挑戦/全日本合宿

フィギュアスケートの全日本シニア合宿が6日、大阪・関空アイスアリーナで行われました。

昨季世界ジュニア選手権で日本勢初の2連覇を飾った島田麻央(15=木下グループ)は、新プログラムで新たな表情を見せます。

シニアの選手に混ざって練習し、刺激を受けた15歳。今季への思いを「島田麻央の言葉」としてお届けします。

フィギュア

<全日本シニア合宿>◇6日◇大阪・関空アイスアリーナ

創作ダンスを練習する島田麻央(撮影・竹本穂乃加)

創作ダンスを練習する島田麻央(撮影・竹本穂乃加)

-シニア合宿で得たことは

島田 今回の氷上の練習は、カート・ブラウニング先生で、昨年とはまた違ったようなスケーティングの内容で。今回は特に楽しく練習するっていう感じで、自分の氷上練習はすごくうまい選手と練習できるので、しっかり目で見てそこから自分のジャンプを跳ぶようにしているので、今回は目からもいろんなことを学べたかなと思います。

-SPとフリーの曲と振り付け、テーマ。

島田 ショートは「ディファイング・グラヴィティ」で、振り付けはケイトリン・ウィーバーさん。このショートの曲は自分らしく自由に滑ることをテーマにしています。フリーは「窓から見える」という曲で、振付師はローリー・ニコルさんで、日本の四季の素晴らしさを表現した曲で。日本の四季の花だったり歴史だったり建物だったりがすごく素晴らしいことを表現できればなと思います。

氷上練習する島田麻央

氷上練習する島田麻央

-今季の目標は

島田 今シーズンは見ている方を魅了できる演技をして、自分が納得できる。最後笑顔で終われる試合が昨年より多くなるようにしていきたいです。

-4回転ルッツの感触は

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スポーツ

竹本穂乃加Honoka Takemoto

Osaka

大阪府泉大津市出身。2022年4月入社。
マスコミ就職を目指して大学で上京するも、卒業後、大阪に舞い戻る。同年5月からスポーツ、芸能などを取材。