【佐藤駿の言葉】「あ、やばい!コース間違えた」/フィンランド大会SP

<フィギュアスケート:GPシリーズ第5戦フィンランド大会>◇エスポー・メトロアリーナ◇11月17日◇男子SP

GPシリーズ第1戦スケートアメリカ3位の佐藤駿(19=エームサービス/明治大)が90・41点をマークし、2位発進を決めました。

冒頭の4回転-3回転の連続トーループを決めましたが、2本目のフリップはアテンションがつき「ほぼステップアウトと同じぐらいの点数になってしまったのが、すごく残念なところ」と反省。コースの方向を誤り、曲に遅れる演技となる場面もありました。フリーでは「自分らしい演技を」と思い描きます。

優勝すれば、2季連続のファイナル(12月7~10日、中国・北京)進出が決まる一戦。前日の公式練習からSPまでの言葉を現地発でお届けします。

フィギュア

フィンランド大会・男子シングルSP成績


順位名前SP
1三浦佳生93.54
2佐藤駿90.41
3ジミー・マー80.19
4島田高志郎77.81
5ケビン・エイモズ73.94
6マッテオ・リッツオ73.37
7ニコライ・メモラ72.11
8ニキータ・スタロスティン71.99
9リアム・カペイキス69.10
10イバン・シュムラトコ66.30
11アルレット・レバンディ61.82
12マカー・スンツェフ54.44

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男子SPで演技を披露する佐藤

男子SPで演技を披露する佐藤

ミスもリカバリー、SP2位発進

11月17日 SPを終えて

――今日の演技を振り返っていかがですか。

佐藤 内容はすごくあったけれど、フリップのところで、ほぼステップアウトと同じぐらいの点数になってしまったのが、すごく残念なところでした。

――昨日からフリップに苦戦している中でも4回転を跳びましたが

佐藤 本当に気持ちだけで。あのフリップはもう、曲だと結構はまりやすいので、自信を持って跳びました。

――安定して90点台が出るようになってきました

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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。