現地限定【佐藤駿の言葉】GP5連続表彰台 成長の手ごたえと三浦佳生との出会い回想

<フィギュアスケート:GPシリーズ第5戦フィンランド大会>◇エスポー・メトロアリーナ◇11月19日21年フランス杯からGPシリーズ5戦連続表彰台となる2位に入った佐藤駿(19=エームサービス/明治大)がフリー翌日のエキシビション前に取材に応じました。

今季の成長の要因として挙げたのが、スケーティング技術の向上。今季からはあえて、ジャンプを跳ばずにプログラムを通す練習時間を設けているといいます。

ワンツーフィニッシュを飾った盟友の三浦佳生と出会った当時も回想。充実感がにじむ佐藤の言葉を現地発でお届けします。

フィギュア

フィンランド大会・男子シングル成績


順位名前SPフリー合計
1三浦佳生93.54181.02274.56
2佐藤駿90.41182.93273.34
3ケビン・エイモズ73.94176.09250.03
4マッテオ・リッツオ73.37168.10241.47
5ニコライ・メモラ72.11149.14221.25
6島田高志郎77.81140.63218.44
7ニキータ・スタロスティン71.99129.16201.15
8イバン・シュムラトコ66.30134.37200.67
9リアム・カペイキス69.10127.84196.94
10アルレット・レバンディ61.82134.01195.83
11ジミー・マー77.81111.07191.26
12マカー・スンツェフ54.44107.56162.00

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フリーを終え日下コーチ(左)と握手をする佐藤

フリーを終え日下コーチ(左)と握手をする佐藤

明るい日下コーチが助けに

現地限定の一夜明け取材

――今大会を振り返っていかがですか。

佐藤 ショート、フリーともにいい演技ができたので、すごい収穫のある試合だったなと。

――悔しさが出てきたりはありますか。

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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。