【島田高志郎の言葉】「まだ、できるよな」初戦でうずく感情 今季目標に込めた思い

2022年全日本選手権2位の島田高志郎(23=木下グループ)がスケートアメリカでGPシリーズ初戦に臨みます。9月の東京選手権では5位。試合後に芽生えたのは自己記録を塗り替えていくという強い気持ちでした。「強い闘争心」を誓った大会直前の言葉です。

フィギュア

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカ>◇10月17日(日本時間18日)◇テキサス・アレン◇前日練習

GPシリーズ第1戦スケートアメリカの公式練習に参加した島田(撮影・藤塚大輔)

GPシリーズ第1戦スケートアメリカの公式練習に参加した島田(撮影・藤塚大輔)

「リンクは小さかったので変な感じ」

前日練習を終えて

―滑った感触はいかがですか

滑りやすかったです。でもリンクは小さかったので、変な感じはしたんですけど、もうすでに楽しめています。

―感触は悪くないですか

はい、感触は悪くなく、練習も積めていて、自分のできることやってきたので、いい形で現地に臨めたかなと思います。

―1度シャンペリーへ戻りましたか

東京ブロックの後にシャンペリーへ戻って、曲かけをバンバン行って、トレーニングをしっかりして臨んでいます。

―ステファン・コーチからはどのようなアドバイスをもらいましたか

本文残り83% (1755文字/2113文字)

岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。