現地限定【宇野昌磨の言葉】「演技内容は本当に素晴らしいものだった」/中国杯フリー

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第4戦中国杯>◇11月11日◇重慶華西文化スポーツセンター◇男子フリー

今季ショートプログラム(SP)世界最高得点で首位発進した宇野昌磨(25=トヨタ自動車)がフリー2位の174・73点となり、合計279・98点で2位となりました。冒頭の4回転ループで転倒するなどジャンプのミスが響き、3月の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)以来となる競技会で優勝とはなりませんでした。それでも「素晴らしい演技だった」と振り返るなど、確かな手応えを得た様子。演技直後を「宇野昌磨の言葉」としてお届けします。

フィギュア

中国杯・男子シングル成績


順位名前SPフリー合計
1アダム・シァオイムファ91.21207.17298.38
2宇野昌磨105.21174.73279.94
3ミハイル・シャイドロフ89.94174.52264.46
4友野一希80.50171.45251.95
5ガブリエレ・フランジパーニ85.19166.40251.59
6山本草太75.48170.10245.58
7ボーヤン・ジン87.44149.84237.28
8イ・シヒョン74.43134.70209.13
9ジミー・マー77.29127.87205.16
10シュー・ジューウェン65.57128.22193.79
11ダイウェイ・ダイ64.25121.31185.56
12ルーカス・ブルサード61.05120.10181.15
フリーの演技する宇野(共同)

フリーの演技する宇野(共同)

世界選手権以来の競技会で2位
「本当は悔しいって思った方が競技者らしい」

フリーを終えて

――演技を終えて心境はどうですか

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大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球、水泳などを担当。22年北京冬季五輪(フィギュアスケートやショートトラック)、23年ラグビーW杯フランス大会を取材。
身長は185センチ、体重は大学時代に届かなかった〝100キロの壁〟を突破。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。