現地限定【友野一希の言葉】う~んで終わったけど、思い切ってできた/中国杯フリー

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第4戦中国杯>◇11月11日◇重慶華西文化スポーツセンター◇男子フリー

友野一希(25=上野芝スケートクラブ)が合計251・95点をマークし、GPシリーズ第2戦スケートカナダに続く4位となりました。スケートカナダから6・83点アップしましたが、「『う~ん』で終わっている」と反省の言葉も続きました。

次に見据えるのは12月下旬の全日本選手権。昨年は3位に入り、2年連続の世界選手権出場を手繰り寄せた中、今季も「勝ちたい」と意欲を燃やします。

GPシリーズ2試合を終え、決意に満ちた友野の言葉を現地からお届けします。

フィギュア

中国杯・男子シングル成績


順位名前SPフリー合計
1アダム・シァオ・イム・ファ91.21207.17298.38
2宇野昌磨105.21174.73279.94
3ミハイル・シャイドロフ89.94174.52264.46
4友野一希80.50171.45251.95
5ガブリエレ・フランジパーニ85.19166.40251.59
6山本草太75.48170.10245.58
7ボーヤン・ジン87.44149.84237.28
8イ・シヒョン74.43134.70209.13
9ジミー・マー77.29127.87205.16
10シュー・ジューウェン65.57128.22193.79
11ダイウェイ・ダイ64.25121.31185.56
12ルーカス・ブルサード61.05120.10181.15
フリーの演技をする友野(ロイター)

フリーの演技をする友野(ロイター)

連続4位で表彰台あと一歩も
チーム日本たたえ
「倫果ちゃん陽菜ちゃん。いい結果だった」

フリーを終えて

――演技を終えてどうですか。

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大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球、水泳などを担当。22年北京冬季五輪(フィギュアスケートやショートトラック)、23年ラグビーW杯フランス大会を取材。
身長は185センチ、体重は大学時代に届かなかった〝100キロの壁〟を突破。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。