現地限定【山本草太の言葉】「僕は悔しい思いをした後に、頑張れる」/一夜明け

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第4戦中国杯>◇11月11日◇重慶華西文化スポーツセンター◇エキシビション

今大会は6位にとどまった山本草太(23=中京大)が、エキシビションに臨む前に現地限定の一夜明けインタビューに応じました。第2戦スケートカナダで優勝も、SPのミスがひびいいて低迷した今大会。「弱いところばかりを見せてしまっている」と葛藤を続けています。

それでもシャオイムファや宇野ら世界のトップと戦って得た苦い経験は、明日への糧。「力を付けていきたい」とファイティングポーズをとり続けます。

フィギュア

中国杯・男子シングル成績


順位名前SPフリー合計
1アダム・シァオ・イム・ファ91.21207.17298.38
2宇野昌磨105.21174.73279.94
3ミハイル・シャイドロフ89.94174.52264.46
4友野一希80.50171.45251.95
5ガブリエレ・フランジパーニ85.19166.40251.59
6山本草太75.48170.10245.58
7ボーヤン・ジン87.44149.84237.28
8イ・シヒョン74.43134.70209.13
9ジミー・マー77.29127.87205.16
10シュー・ジューウェン65.57128.22193.79
11ダイウェイ・ダイ64.25121.31185.56
12ルーカス・ブルサード61.05120.10181.15
エキシビションで演技する山本(共同)

エキシビションで演技する山本(共同)

「アダム君や昌磨君と
戦っていけるぐらい
僕も力をつけたい」

現地限定の一夜明け取材より

――昨日はどのように過ごしましたか

本文残り83% (1979文字/2394文字)

大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球、水泳などを担当。22年北京冬季五輪(フィギュアスケートやショートトラック)、23年ラグビーW杯フランス大会を取材。
身長は185センチ、体重は大学時代に届かなかった〝100キロの壁〟を突破。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。