【WATCH!宇野昌磨〈21日前半〉】コーチと対話しながらSPへ向けた準備/公式練習詳報

<フィギュアスケート:全日本選手権>◇21日◇長野市ビッグハット◇男子公式練習

2年連続6度目の優勝が懸かる宇野昌磨(26=トヨタ自動車)の全日本選手権が幕を開けます。

21日夜のショートプログラム(SP)に向け、本番リンクで最終調整。SP曲「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」をかけての通しでは、3本のジャンプを全て着氷しました。

現地で取材する記者が公式練習の様子を詳報する日刊スポーツ・プレミアムの「WATCH! 宇野昌磨」をお届けします。

フィギュア

男子ショートプログラムの公式練習に臨む宇野

男子ショートプログラムの公式練習に臨む宇野


この日の宇野の公式練習は、午前9時50分から30分間、割り当てられていた。

◆第5(最終)グループ参加者

大島光翔(明治大)

友野一希(上野芝スケートクラブ)

片伊勢武アミン(関大)

鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)

宇野昌磨(トヨタ自動車)

吉岡希(法政大)

(ジャンプの種類はA=アクセル、Lz=ルッツ、F=フリップ、Lo=ループ、S=サルコー、T=トーループ、Eu=オイラー、数字は回転数。※目視のため、回転数が実際と異なる可能性があります。ご了承ください)

山田満知子コーチに会釈

午前9時49分、宇野が会場に姿を見せる。前の組の島田高志郎(木下グループ)の練習を見守っていたステファン・ランビエル・コーチと軽く言葉をかわす。

本文残り56% (685文字/1224文字)

大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球、水泳などを担当。22年北京冬季五輪(フィギュアスケートやショートトラック)、23年ラグビーW杯フランス大会を取材。
身長は185センチ、体重は大学時代に届かなかった〝100キロの壁〟を突破。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。