【WATCH!宇野昌磨〈22日〉】冒頭でいきなり4回転ループを着氷/公式練習詳報

<フィギュアスケート:全日本選手権>◇22日◇長野市ビッグハット◇男子公式練習

ショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(26=トヨタ自動車)が、23日のフリーに向けて調整しました。

フリー曲「タイムラプス」をかけての通しでは、冒頭でいきなり4回転ループを着氷。2連覇と、本田武史、羽生結弦に並んで歴代2位となる6度目の優勝が懸かる演技に向けて、現在の状態を確認しました。

現地で取材する記者が公式練習の様子を詳報する日刊スポーツ・プレミアムの「WATCH! 宇野昌磨」をお届けします。

フィギュア

公式練習をする宇野

公式練習をする宇野

公式練習で宇野(左)はランビエル・コーチの話しを聞く

公式練習で宇野(左)はランビエル・コーチの話しを聞く

冒頭でいきなり4回転ループを着氷

この日の宇野の公式練習は、午前8時10分から35分間、割り当てられていた。

◆第4(最終)グループ参加者

友野一希(上野芝スケートクラブ)

佐藤駿(エームサービス/明治大)

三浦佳生(オリエンタルバイオ/目黒日大高)

鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)

山本草太(中京大)

宇野昌磨(トヨタ自動車)

(ジャンプの種類はA=アクセル、Lz=ルッツ、F=フリップ、Lo=ループ、S=サルコー、T=トーループ、Eu=オイラー、数字は回転数。※目視のため、回転数が実際と異なる可能性があります。ご了承ください)


午前8時10分、練習開始時に宇野の姿はなかった。

1分後、小走りで会場入りしてスタファン・ランビエル・コーチと少し会話。リンクインすると観客席の出水慎一トレーナーと言葉を交わし、手袋を装着した。ランビエル・コーチから上着を手渡され、練習スタート。

午前8時12分、静止した状態から滑り始め、振り付けを確認していく。

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大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球、水泳などを担当。22年北京冬季五輪(フィギュアスケートやショートトラック)、23年ラグビーW杯フランス大会を取材。
身長は185センチ、体重は大学時代に届かなかった〝100キロの壁〟を突破。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。