【教えて!りくりゅう第3弾〈3〉】もし、スケート選手になっていなければ…?

皆さまからご好評いただいた「教えて!りくりゅう」の第3弾を迎えました。

 フィギュアスケートのペアで結成5季目を駆け抜けた三浦璃来(22)木原龍一(31)組(木下グループ)。今季は木原の「腰椎分離症」で前半戦の欠場が続きましたが、4大陸選手権、世界選手権でともに銀メダルと世界トップクラスの実力を示しました。

 日刊スポーツ・プレミアムでは一時帰国中の4月に「りくりゅう」を取材。読者の皆さまから寄せられた質問を持ち込むと、和やかな雰囲気で2人は素直な思いを言葉にしました。

 4週にわたって掲載する特集の第3回は「プライベート編」をお楽しみください。

フィギュア

猫と大型犬?!

ファンから寄せられた質問に三浦選手と木原選手が、丁寧に答えてくれました。

――今まで試合でいろいろな国に行かれたと思います。スケート靴を持たないで旅行するなら、どこに行きたいですか。(質問者:みたらし団子)

世界選手権を終え、フランスから帰国した三浦(左)と木原(2022年3月29日撮影)

世界選手権を終え、フランスから帰国した三浦(左)と木原(2022年3月29日撮影)

三浦 う~ん…。私は…ハワイに行ってみたいです。(周囲は)みんなハワイに家族旅行とかで行っているので「いいな!行ってみたいな!」と思います。

木原 うん、ハワイに行きたい。

三浦 ハワイに何があるか分からないですけれど(笑い)、とりあえずハワイに行ってみたいなと思います。

木原 僕もハワイですね。普段は寒いところにいるので、暖かいところに行きたいと思います。(米国は)デトロイトが拠点の時代があったので、その周辺のシカゴなどは行ったことがあるんですが、暖かい島はないので、行ってみたいなと思います。普段はなかなか時間が取れないですし、物価も高いですし、スケートにお金を使わないといけないので、なかなか難しいです。

――お互いを動物に例えると何だと思いますか?(ちなみに私は璃来ちゃんはリスで、龍一くんはカンガルーのような気がします。リスは小さくてかわいらしいけど意外とどう猛、カンガルーは母性的で敵から守ってくれそうだから)(質問者:モリちゃん)

ファンの質問に答える三浦璃来(左)と木原龍一(撮影・鈴木みどり)

ファンの質問に答える三浦璃来(左)と木原龍一(撮影・鈴木みどり)

木原 (三浦は)猫です。

三浦 (木原は)なんだろう…やっぱり犬だよねぇ…。

木原 大型犬ってよく言われます。璃来ちゃんは猫みたいな性格なので(笑い)。

三浦 褒めてる!? それ!(笑い)。

木原 用があると寄ってきます(笑い)。1人にしてほしい時は、シューンってなってる(笑い)。

三浦 (木原は)わんぱくで、誰とでも仲良くなれるイメージですね。だから「大型犬っぽいなあ~」って。

木原 どういうイメージだよ(笑い)。

三浦 じゃない?(笑い)。

木原 ゴールデン・レトリバーみたいな感じ?

三浦 そこまで言っていないけど(笑い)。

木原 なんかゴールデンってグワ~ッと、あっちいったり、こっちいったり、走るじゃん。

三浦 じゃあ、ゴールデン・レトリバーで! 

――昨年のお互いの誕生日プレゼントは何をあげたのか教えてください。(質問者:ロックブーケ)

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大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球、水泳などを担当。22年北京冬季五輪(フィギュアスケートやショートトラック)、23年ラグビーW杯フランス大会を取材。
身長は185センチ、体重は大学時代に届かなかった〝100キロの壁〟を突破。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。