【教えて!りくりゅう第3弾〈4〉】スピンのコツを動画で&2人の目線写真&取材後記

皆さまからご好評いただいた「教えて!りくりゅう」の第3弾を迎えました。

フィギュアスケートのペアで結成5季目を駆け抜けた三浦璃来(22)木原龍一(31)組(木下グループ)。今季は木原の「腰椎分離症」で前半戦の欠場が続きましたが、4大陸選手権、世界選手権でともに銀メダルと世界トップクラスの実力を示しました。

日刊スポーツ・プレミアムでは一時帰国中の4月に「りくりゅう」を取材。読者の皆さまから寄せられた質問を持ち込むと、和やかな雰囲気で2人は素直な思いを言葉にしました。

4週にわたって掲載する特集の最終回は「動画編」と取材後記をお届けします。

フィギュア

ファンの質問に答える三浦璃来(左)と木原龍一(撮影・鈴木みどり)

ファンの質問に答える三浦璃来(左)と木原龍一(撮影・鈴木みどり)

今回も取材時間はあっという間に過ぎていた。

事前にいただいた質問を一覧にして印刷し、入社3年目を迎えた藤塚大輔記者と2時間ほどかけてピックアップ。取材が残り10分ほどに差しかかり、動画用に選んだ質問をさせてもらった。

―お二人の高速ペアスピン、本当にすごいといつも感嘆しながら見ています。子どもがスケートをやっているのですが、スピンが苦手でどうしても酔ってしまうようです。何かスピンで酔わないコツはあるでしょうか…。(質問者:クマネコ)

「りくりゅう」の回答は動画をご確認ください!

さらには協力的な「りくりゅう」に甘え「このような時しか実現しないような声を…」とぶつけてみた。

質問というよりもお願いになってしまうのですが、お二人が立ってインタビューを受けられているときの見上げているりくちゃん目線の龍一君、見守っている龍一君目線のりくちゃんが知りたいので、お写真で見せていただけたら嬉しいです。(質問者:KIHARU)

「いいですよ!」と即答。鈴木みどりカメラマンが三浦、木原の目の横にカメラのレンズを合わせ、写真を撮影しました。「もうちょっと上ですね」「そのあたり!」といった声に導かれ、よりリアルな目線に近づきました。

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大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球、水泳などを担当。22年北京冬季五輪(フィギュアスケートやショートトラック)、23年ラグビーW杯フランス大会を取材。
身長は185センチ、体重は大学時代に届かなかった〝100キロの壁〟を突破。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。